金正恩氏、軍事境界線を歩いて越えて韓国側へ

最新の装甲車や鋼鉄の厚さ30センチ以上という特殊車両に乗らず、韓国との軍事境界線を徒歩で越えるという北朝鮮のドン、金正恩氏。果たして彼の命は狙われないのだろうか?たとえ、ドンの周囲を何重にも完全武装の護衛がついていたとしても、アメリカの特殊部隊の連戦の強者が数十人で狙えば、彼の急所に一発必中、射殺できるのは明白。金正恩氏は、実は、自分の囮を使って歩いて見せるという一大パフォーマンスを世界中に見せつける魂胆ではないか?そこを狙えば、一発必中のアメリカ軍の特殊部隊、ビンラディンをも簡単に仕留めた敏腕中の敏腕。この世からドンを抹殺するのは、そう困難な作戦ではないだろう。しかし、万が一、丸腰の金正恩氏の身代わりが、アメリカ兵に撃ち殺されでもしたら、世界は180度回転し、ほとんどの国が、北朝鮮の味方に付かないとも限らない。その盲点を、金正恩氏の参謀が考えついたのではないか?

アメリカ兵が撃った一発の銃弾が、もし丸腰の指導者を仕留めたりしたら、それがたとえ身代わりだったとしても、世界中を敵にしかねない。

北朝鮮は、外交に限らず、スパイ活動においても、米ロに引けを取らない水準を維持しているのかもしれない。侮ってはいけない。地獄の黙示録なのだ。