アジア大会サッカー決勝で、カタールにぼろ負けした日本代表チーム、ハンデが過酷

アジア大会サッカー決勝で、カタールに3対1とぼろ負けした日本代表チーム、ハンデが過酷過ぎた結果だから、あまり悲観することはないかも知れない。確かに、xx選手は一人で10得点をたたき出した天才だが、彼の他の選手の実力は日本人とあまり変わらない。世界ランクも日本のほうが、カタールより相当上。こんな惨敗はおかしい。

日本だけ、試合の間隔が極端に短い。しかも現地はUAE.灼熱の国だから、寒い日本から

派遣された日本代表チームは、それは、過酷なスケジュールになった。インチキだとは言わないが、アジアは広すぎる。しかし、参加するすべての国の代表チームを公平、平等に処遇するのが、アジア大会や五輪の主題ではないのか?

憎たらしい日本だから、いじめてやれ。そんなクーベルタン男爵が嘆くようなお粗末な精神しか持ち合わせていない国や地域のチームと互角に戦えるほど、日本チームは盤石ではない。ヨーロッパや南米がやたらと強いのは、アジアと違ってサッカーの伝統が違う為、養われてきた目に見えない圧倒的パワーが、『半端じゃない!』のだ。

だから、日本代表チームは優勝できなかった、と言っても、それほど落ち込むことはないが、次の舞台は日本。

しかもオリンピックだ。ここで何が出来るか?それが問題。意趣返しなんかせずに、正々堂々と戦う、それが五輪の精神ではないのか?

オリンピックも、いまや、それぞれの競技、試合、選手他達などを除けば、母体となる運営団体、つまり各国と中央の五輪委員会の現在の状況は決して格調高くない。金まみれ、汚職まみれの汚い世界に変わり果ててしまった。日本がその中で、どう振舞うか?いかにクリーンで平等、なおかつ崇高な愛の精神で五輪を成功させ世界中から称賛されるか?課題は山積している。しかし、新国立競技場始め、膨大な税金を使って建設している数多くの施設や、難問の交通形態の工事、最高のロケーションに立つ選手村の高層マンションなどの建設・・・。短期間に日本を訪れる数十万人?の観光客への対応。

ここは、ふんどしを締めなおしてかからなければ、重厚な国家間の争いまで引き起こして染むかもしれない。下手をすると、成功しないという

理由だけで圧殺されてしまうかもしれないが、ちょうどいいチャンスではないか?世界で唯一、被爆国家となった、悲劇の国、日本。ここで、日本の底力を見せること。その卓越した、あらゆる方面の素晴らしい実力を、この五輪開催を契機に、世界中で随一の『おもてなしの心』で、雲霞のごとく押し寄せる外国人客を、あっと驚かしてやろうではありませんか?