西野監督の薄氷采配で日本代表、ついにベスト16へ!

西野監督の薄氷采配で日本代表、ついにベスト16へ!

なんとひやひやする西野監督の采配、紙一重の差(フェアプレーの差)で

殆ど同位のセネガルを抜いて、待望のベスト16へ!

最後の試合で強敵ポーランドと対戦。ポーランドはやはり強い!ポーランドFIFAランk8位で日本は67位・・・。負けても当然だった。そして・・・1対0で完敗。

もう、日本の試合は見ることが出来ない。

世界中の、日本チーム・侍ジャパンのファンは空を仰いだ。

しかし、ここからが神がかりだった。実は今大会からワールドカップの規則が大幅に変更されていた。日本はセネガルと、同じ勝敗、同じ得失点差、しかも相手と引き分け。

前回までだったら、ベスト16に勝ち上がるには、ポーランドと引き分けか、勝たなければ、絶対に無理だった。しかし、今回からルールが変更。まるで日本代表のため、西野監督のため、日本のファンのためにFIFAのルールが変更されていたかのよう。

これ、到底、半端じゃない!神ッてる!いや西野ッてる。西野監督は、わずか2カ月で侍ジャパンを世界トップレベルに押し上げた。どうしてできたのか?どうして

ハリルリッジ前監督の後を、メリットの極端に少ない監督を引き受けたのか?その他、謎だらけだった。

謎は少し解けた。西野監督は、かなり前の五輪で世界一のブラジルを1対0で破るという離れ業を決めた。神ってる西野監督の采配。この時から、西野監督は、緻密な計算を瞬時に行い、その予測を全く寸分の狂いもなく見通すという、まるでスーパーコンピュータのような頭脳を持っているのだ。なので、ポーランドとの決戦で、負けても

決勝トーナメントに出場するという、離れ業を演じた。

ベルギーは半端なく、手ごわい。世界ランク3位!!ランク8位のコロンビアにも負けた侍ジャパン。普通に戦っては、ベルギーにコテンパンに負けるだろう。

しかし、西野監督には、神の国・日本の霊がついている。そうとしか思えない。

予測するに、多分1対1か2対2のまま、ペナルティ戦にまでもつれ込み、そこで、

あわや日本代表の負け!という時に、本田か武藤、大迫選手あたりが連続してシュートを決め、誰もが予想しなかったPK戦で日本はベルギーを破り、ベスト8へ進むだろう。

ロシアが強豪スペインを番狂わせで破ったように今大会は何が起きるか、わからないのだ。また明日、午前3時。3度目の決勝トーナメント。これまで2度の決勝トーナメントに出た大久保選手のチーム、16日間、4試合とも先発選手はすべて交代せずに

走り続け、疲労は限界を超えていた。あと一発でベストエイトという時に、

大久保選手は、痛恨のミス。1試合でもいいから、先発選手が休んで休養をとっていれば、侍ジャパンに栄光の優勝の目が出ていたかも知れなかった。

大久保選手が、つい、きほどNHKで語った。

二度のFIFA大会で決勝トーナメントにまで勝ち上がった侍ジャパン

しかし、くたくたになっていた選手は全部、人間。ロボットではないのだ。当時の

監督は日本選手の体調を見て休ませるという勇気をもっていなかった。せっかくベスト16へ来たのだ。無茶でもいい、この先発メンバーならなんとかやってくれるだろう。

もし、控えの選手と入れ替えて敗退すれば、自分に対して世界中からブーイングの嵐が吹くだろう。二度と監督の仕事は舞い込んでこないだろう。そう計算したのでは

ないか?西野監督は、そこが違う。選手と家族のように話し合っている。なので、

侍ジャパンは、信じられないほどの実力、才能を発揮、今回は、初のベストエイトに

勝ちあがるだろう。西野監督は、すべてを持っている。

また眠れなくなってしまう。